山手チャイルドスタディ 保護者さまからのお手紙
合格体験記 小学校受験を振り返って
遅めのスタートで心配でしたが・・・
我が家が小学校受験を考え始めたのは、娘が年長の夏でした。
お友達が国立小学校の受験を考えているということで、せっかく学区内に住んでいるのだから受験してみたら?と誘われたのがきっかけでした。
神奈川県の国立小学校の試験は11月後半。小学校受験について何の知識もなかったので、準備期間が4か月しかないということについて、専門家(塾の先生)の意見をきいてみようと思いました。専門家の目からみて無謀な挑戦だということであれば、娘に無理をさせたくないのでやめておこうと考えたのです。
そこで、塾を探し始めたのですが、いわゆる大手の塾というのは、既にまとめの時期、インプットではなく、アウトプットの時期に入っていました。その中に何の準備もない娘が入ったら自信をなくしてしまうだろうと思い、マンツーマンで指導してくれるところを探したところ、山手チャイルドスタディ(当時の教室名)を見つけました。
個別指導のよさを実感
先生に電話で状況をお話しし、「どうでしょうか。」と尋ねたところ、「大丈夫だと思います。ただ、お子さんのタイプにもよりますので、一度レッスンを体験してみてください。」ということでした。
体験レッスンを予約して娘とともにお教室を訪れたところ、塾という堅苦しい雰囲気ではなく、先生のお宅におじゃましていろいろ教えていただく教室という感じでした。初めてのレッスンで挨拶の仕方を習い、プリントをやったり、絵を教えていただいたりしました。子供にとっても親にとっても初めてのことばかりです。
体験レッスンが終わったとき、先生が「娘さんは、どちらかというと受験に向いているタイプだと思います。これから勉強すれば大丈夫ですよ。」とおっしゃったので、ホッとして、受験してみること、そして山手チャイルドスタディに通うことを決めました。
我が家は共働きで週末しか時間が取れなかったのですが、山手チャイルドスタディは、レッスンの曜日や時間を相談して決めることができるので助かりました。
レッスンが始まって実感したのは、個別指導というのは、先生が子供の志望校・現在の状況・得意不得意に応じて授業の内容を考えてくださり、また、子供の様子を見ながら進めてくださるので、非常に効率的だということです。娘も自分のペースでのびのびと楽しみながらレッスンを受けることができました。また、先生が目前の受験のことだけでなく、子供の将来を見据えた教育をされているのが分かるため、あれもこれもやらせなくてはと焦る親の気持ちが落ち着きました。
合格という結果を通して見えた子供の成長
レッスンを続けるうちに、国立小学校は一次試験、二次試験に合格しても最後に抽選があるため、頑張っても最終合格できるとは限らない、子供も頑張ってくれているので私立小学校も受けてみようと考えるようになりました。
ただ、神奈川県の私立小学校の試験は10月後半。国立小学校より更に時間がありません。
先生にご相談して、すぐに私立小学校の対策をしていただくことになりました。志望した学校は親の面接もあったため、模擬面接をしていただき、10月を迎えました。
不安な中、先生が「ここまで短い期間でよく頑張りましたね。きっと大丈夫だと思います。」と言ってくださり、後は娘が楽しんでくれればいいと思って試験に臨んだ結果、私立小学校2校に合格することができました。
我が家の小学校受験は、先生が言ってくださった「大丈夫」という言葉で進んでくることができたように思います。
小学校受験に取り組むことで、今までの育児を振り返り、そして知っていると思っていた娘の姿をもう一度見つめ直して、新たな一面を知ることができました。家族がチームとして絆を深め、娘が大きく成長したことを実感します。それが合格という嬉しい結果に結びついたことをありがたく思います。
この合格というスタートが、子供の更なる成長、より良い将来に繋がっていくよう、これからも努力していきたいと思います。
先生、本当にありがとうございました。
年長さん 女の子のお母様より